マイナスイオンハイキング。
5月上旬
私の家からもほど近い、匠の里の奥にある集落。
子供の頃は気がつきませんでしたが、動路から一歩入って歩いてみると見事な牧場が広がっていたり。
猿ヶ京に宿泊する学校の教育旅行のプログラムの下見で久しぶりに歩きました。
恐らく、小学校の遠足以来。
谷川連峰が見事に見えるのに今更気づきました。
子供のころはこんなの全く気がつきませんでしたが。
ハナダイコン アブラナ科ハナダイコン属。
外来種ですが、民家周りを歩いてる間はこういった花が多いですね。
私の家の周りではあまり見かけませんが、この辺りの牧草地と相性がいいんでしょうか。
しばらく歩いて民家、牧草地の辺りを抜けると山野草のエリアに。
キジムシロ バラ科 キジムシロ属。
ミツバツチグリも一緒にあったので、後から写真だけ見るとどちらが写ってるのか見分けが難しい。
ナルコユリかアマドコロか、山菜はあまり多くありません。
新治の山は山菜があまり多くないので、山菜取りには向いてませんしね。
それまではタチツボスミレばかりでしたが、林下に入るといろいろなスミレが。
ヒナスミレ。
デジカメのせいか私の撮り方のせいか、スミレの類は元の花の赤みや青さの加減がまったく反映されません。
マルバスミレ。
エイザンスミレ。
スミレの仲間の細かい同定は苦手なので、同行した剣持さんに頼りきりでした。
ヒトリシズカ センリョウ科 チャラン属。
この時期はこの花がほんとに目立ちますね。
不動の滝に到着。
子供の頃はここが遠足の目的地でした。
今はクライマーが来たりもしてるみたいですね。
残置されたスリングなどが目立ちました。
同定が難しかったスミレ。
スミレはかなり奥が深いらしいです。
折り返して、適度に日が当たる遊歩道。
クサボケ。
蜂が一生懸命蜜を集めてました。
カタクリ。
自生してたのではなく、民家のある辺りまで戻ってきて庭の花ですね。
アズマイチゲ。
エンゴサク。
どちらも道路端にて。
車が通るアスファルト道路の横にこういった山野草が沢山咲いてるのは、ほんとにのどかな田園風景という感じでいいですね。
こういった、派手さもなく知名度もない場所ですが、農村や環境の体験などにはいい場所だな、と思いました。