谷川岳ガイド

谷川岳登山・ハイキングガイド

7/10、谷川連峰清水越え

谷川連峰清水越え。

2011年7月10日。

今日は谷川岳ウィークの続きという分けではないんですが、清水街道を抜けて新潟へ抜けるイベントがありました。

土合駅

朝5時に土合駅を出発予定で集合。

1時間近く前にきて、食事や準備をしながら待ってましたが、

町のイベントなので時間どおりに中々集合せず、スタート30分遅れる。


ヤマブキショウマ

ヤマブキショウマ バラ科。

この時期、林道を歩いていて、トリアシショウマと並んで一番目立つ花でしょうか。


武能岳

武能岳。

山の上にだけ朝日がさしてきました。


マチガサワ

マチガサワの駐車場。

 

マチガサワから先は車も入れない街道で、森の雰囲気もかなり変わります。

ツルアリドオシ

ツルアリドオシ アカネ科ツルアリドオシ属。

 

巡視小屋

芝倉沢のところにある巡視小屋。


湯檜曽川

しばらく、湯檜曽川沿いのルート。

しかし、この崖みたいなのが街道って凄いですね。

日当たりいいのに雪渓もあり。


馬蹄形

谷川連峰馬蹄形の先端。

清水峠はまだまだ遠いです。

フキノトウ

雪渓がある回りには、フキノトウの花。

季節はずれも甚だしいです。


つづら折り

武能沢を越えて、白樺小屋を目指して、つづら折りの長い登り。

聞いた話では、群馬県側はつづら折りの道が多く、新潟側は直登が多いそうです。

峠道を作るにも県民性があるのでしょうか。

 

ジョウシュウオニアザミ

ジョウシュウオニアザミ キク科アザミ属。

分布域がこの近辺に限定される種です。

清水街道ならでは、というほどでもありませんが、ちょっと嬉しい花ですね。

 

朝日岳

川沿いのルートから尾根に向けて登っていくと、眺望が開けてきます。

笠ヶ岳と朝日岳。

ニガナ

ハナニガナとシロバナニガナ キク科ニガナ属。

 

大倉沢

朝日岳から伸びる大倉沢。

雪渓がかなり残っています。

 

ミヤマクルマバナ

ミヤマクルマバナ シソ科トウバナ属。

たしか清水峠で発見された花だとか。

これこそ、清水街道で見たら嬉しい花ですね。

 

一ノ倉岳

一ノ倉岳はずっと雲を被ってました。

白樺小屋

白樺小屋に到着。

暑いです。

雪渓

いたるところに雪渓が残ってます。

雪渓の脇には、季節はずれの花が咲いてます。

ナエバキスミレ

ナエバキスミレ。

残ってる花は少ないでした。

シラネアオイ

シラネアオイ。

ちょっとしおれ気味

ここの雪渓は小さいので、威力もほどほどでしょうか。

 

コケイラン

コケイラン ラン科コケイラン属。

雪渓を離れると、その季節なりの花が咲いてます。

 

アカモノ

アカモノ ツツジ科シラタマノキ属。

 

雪渓(大

雪渓。これが今日一番でかいというかデンジャラスでした。

しかし涼しい。

というか半袖で近づくと寒気がします。

ひと時の涼がとれます。

この雪渓のパワーは中々のもので、花の時期が1~2ヶ月逆行してます。

ムラサキヤシオ

ムラサキヤシオ。

シラネアオイ2

シラネアオイ。

少しもしおれてません。

サンカヨウ

サンカヨウ。

ナエバキスミレ2

ナエバキスミレも群落です。

 

泥炭?

清水峠が近づいてくると、山の雰囲気が一気に変わります。

同行していた、地質に詳しい先生の話だと、この辺は泥炭層も混じるとか。

 

イワカガミ

イワカガミ イワウメ科イワカガミ属。

 

送電線監視所

送電線監視所。

ここから新潟側にむけて降りていきます。

 

謙信尾根

謙信尾根。

新潟側の直登ルートの多さにちょっとびっくりしました。

 

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