一ノ倉の紅葉変遷。
2012年10月中旬。
色々なフィールドでガイドをするこの時期。
大切なお仕事の一つに、一ノ倉のエコトレッキングがあります。
10月15日のマチガサワ。
まだまだ緑。
同じく一ノ倉岳。
上の方に僅かに見える紅葉。
同じく10/15の白髪門。
写真だけ見せたら「夏山です」と言われても区別が付かなさそう。
これがそのたった5日たっただけで・・・
赤く色づくマチガサワ。
もちろん、道路沿いはまだまだ緑ですが、標高差で変わるのは仕方ありません。
紅葉は上から始まって下に移動してきます。
上部の高山帯がこれだけ綺麗なら充分です。
一ノ倉。
霧で見えづらいですが、怖いくらい赤いですね。
道路沿いの森林部も僅かに紅葉が始まってます。
たった5日間でこれだけの差。
紅葉のピーク予測が難しいのも分かります。
光陰矢のごとし、なんて言葉がありますが、紅葉矢の如しですね。
ガイドをやってると「ピークはいつごろになりますか?」なんてよく聞かれます。
その時に感じた雰囲気や情報である程度の予測をお答えしはしますが、これが中々ぴたりと当たるものではありません。
言い訳するわけじゃありませんが、一ヶ月二ヶ月も前からピークを当てるのは難しいんですね。