11~12月近況。
2012年12月更新。
秋のトレッキングシーズンも終わり、どんどん冬へと向かっていきます。
11月初旬。
山小屋やビジターセンターも営業を終えて、トイレ等も限られた箇所だけに限定された尾瀬。
珍しくこんな時期に、尾瀬ガイドの仕事がありました。
外された橋。
最後まで営業をしていた竜宮小屋の人達が、荷物を背負ってこの鉄骨を渡って尾瀬を後にしていました。
ほんとに最終日って感じですね。
登山・トレッキングの仕事がほとんどオフシーズンになるこの時期。
講習や研修などを受けて、ガイド技術の向上やリフレッシュをはかります。
ロープレスキューの講習。
山岳地形をガイドする上で、ほぼ必須になります。
谷川岳の山岳警備隊の元隊長、馬場さんの救助講習。
足場の悪い谷川岳では担架搬送などの出番がほとんどなく、背負い搬送がメインだったそうです。
みなかみ消防署での救急講習。
ここの隊員の方達は、山や川などでの事故での出動が多いため、アウトドアでの技術が高いです。
登山道でのロープワーク講習。
ちょっと趣向を変えて、自然観察指導員の研修。
水上町の山岳ガイド協会での、2012年登山納め兼、冬山への慣らしで四阿山へ。
そして、クリスマス寒波では山だけではなく麓の町にも積雪。
こうして、2012年の終わりと共に、ウィンターシーズンが始まります。