焼岳へ。
2014年11月1~2日。
先輩ガイドのアシスタントで焼岳へ行ってきました。
初日は移動途中に蓼科へ寄り道。
雨と山頂部の強風で、冬が近づいてるのを感じました。
岩陰にはここ数日間に降った雪が残ってました。
最終営業日の蓼科山荘。
二日前に営業を終えた蓼科山頂ヒュッテ。
下山後、沢渡温泉のペンションに移動。
温泉付きペンションの夕食が豪華でした。
facebookに「沢渡温泉」と載せたら「長野の山に行ってたんじゃなかったんですか?」と不思議がられました。
そういえば沢渡温泉(さわんど)と同じ地名の沢渡温泉(さわたり)が群馬にありました。
群馬在住の友人なら、沢渡(さわたり)の方だと思いますよね。
こちらは、上高地への最後の集落の沢渡(さわんど)。
翌朝。
これから向かう焼岳と正反対の方角だけ晴れ。
新中の湯のルートで。
時々ガスが薄くなるタイミングで撮影。
火山の山だけあって、隣接する山並みよりも森林限界が低いです。
山頂間近の稜線。硫黄の匂いがぷんぷん。
山頂(北峰)すぐ下の煙が吹き出る場所。
こういうの、間欠泉って言うんでしょうか。
焼岳最高峰の南峰には危険地帯として登山禁止になっているので、北峰へ登頂。
帰りはすぐに雨がポツポツと降り出したので写真撮影一切無し。
先輩ガイドの判断で、食事も行動食程度にとどめてとにかく下山を急ぐ。
車の目の前についた途端に雨が強く振り出して片付けもそこそこに乗り込む(私の車は沢登りなどに備えて防水シート)。
さらに車を走らせて10分ほどで雨が本降りに。
「下山急いで良かったね」と安堵。
しかし、帰りにすれ違った人達の中にはジーパンにビニール雨合羽や、ダウンを着たまま歩いてダウンが濡れて保温性ゼロになってそうな人がいたりとか。
私達よりは下山が二時間近く遅くなりそうな位置ですれ違った人もいたし、「あの人達は大丈夫なんだろうか」とちょっと心配になりました。