蓬ヒュッテから馬蹄形時計回り。
リベンジ馬蹄縦走二日目。
蓬ヒュッテにて朝ご飯。
雨は上がっているのですが、ガスに包まれてます。
この先は、登山道両脇の笹が雨露に濡れている為、雨が上がってても服がびしょぬれになります。ということでカッパのズボンを履いてスタート。
小屋主さんの梅太郎さんも一緒に写って見送ってくれました。
蓬峠の前後しばらくの区間は、一面続くササ。
雲が下に降りて行き、朝日も雲の隙間から見え始めました。
こうなると、雲海です。
雲海。
目指す、朝日岳、笠ヶ岳、白毛門。
馬蹄形と巻機山の間の稜線。
向こう側は利根川が有る谷間。
そこから滝雲になって流れ落ちてます。
馬蹄形内部の谷間も雲海。
最初の山頂、七つ小屋山がまだ遠いですね。
後方の苗場山。
低い雲の上から日光が当たってます。
谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳。奥には平標。
上越のマッターホルン大源太。
その右奥には巻機山。
オキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳。
昨年歩いて来たところです。
今年は、その続きからということでここは省きました。
後方は日が当たってますが、進行方向はまだ雲の影。
おかげで涼しいです。
日が差し始めて、滝雲もだいぶ小さくなってきました。
七つ小屋山手間の湿原から。
振り返ると、谷川連峰にも朝日が当たって神々しいです。
自分達が居るところを境にして、進行方向はまだ雲の中で真っ暗。
朝焼けすら起こってます。
大源太のアップ。
七つ小屋山の山頂。
清水峠に向かいながら、谷川岳の景色。
清水峠に向かう道。
アップダウンが結構残ってます。
ようやく近づいてきました。
最初は霧の中だったので、見慣れていない人だと「ほら、あそこに巡視小屋が」って言っても全く分からなかったりします。
霧が晴れて、「あんな近くに!」
立派な山小屋ですが、民間企業の持ち物なので登山者には使えません。
僕らが使えるのはこっち。
休憩も終えて登りが始まります。
綺麗な池塘が有る地点。
奥には芝倉沢の雪渓が白く見えてます。
ジャンクションピークの急で長い登り。
今日一番の登りの部分で、霧が完全に晴れて暑くなってきました。
巻機へと続く稜線。
左奥には越後駒ヶ岳。
新潟側に残る雪田。
雪が削った地形で滑り台の様になってるので、落ちると危険。
この辺まで来ると、オキノ耳に隠れたトマノミミも見えてきます。。
ジャンクションピークを越えて、朝日岳の台地の上へ。
池塘や湿原が有る方からキリが来てるのですが…もうちょっと来て欲しい。
本日の最高峰朝日岳。
細かなアップダウンと、大きなアップダウンの繰り返し。
やっと見えてきた笠ヶ岳。
間近で見る一ノ倉岩壁。
白毛門を越えて、ジジ岩ババ岩。
ここからはひたすら長い下り。
景色も良く無くなるので、写真も殆ど撮りませんでした。
2023年7月9日。谷川岳馬蹄形縦走最終日。