谷川岳ガイド

谷川岳登山・ハイキングガイド

6月7日 大清水~尾瀬沼

2008年6月7日 梅雨時の一日だけの晴れ間の日でした

大清水から尾瀬沼までのコースチェックへ行ってきました。

この土曜日は尾瀬が恐らく一番込んでいる週末ですが、大清水なら大丈夫。

と思っていってみたら、第2駐車場までが自分の到着する少し前で埋まったらしく、少し遠い第3に駐車。

とはいえ、登山道自体はガラガラと言ってもいいくらいです。

さすが大清水。

 

6時間程度で戻ってくる予定なので、ちょっと急ぎ気味に歩く。

と思っていても、花がきれいに咲いているとつい写真とっちゃいますね。

ベニバナイチヤクソウ

ベニバナイチヤクソウ(イチヤクソウ科 イチヤクソウ属)

お隣の武尊山には多いんですが、ここ尾瀬では撮る機会も少ないので、つい撮影。

 

ラショウモンカズラ

ラショウモンカズラ(シソ科 ラショウモンカズラ属)

ちょうど開ききった感じですね。

これも尾瀬では群落が偏っている花なので、つい足をとめて撮影。

 

今日は仕事の合間をぬっての下見なので、あまり時間も取れなくて予定時間が短め。

こんなことやってると時間が足りなくなるので以後、急ぎ足。

 

大清水

三平峠を目指す途中で、大清水の方を撮影。

いい天気です。

 

写真とかは撮りませんでしたが、三平峠の前後は残雪がかなりあります。

木道にしっかり雪がかぶっているところもあれば、踏み抜いてしまうほど薄いところも。

怪我をしないように要注意です。

特に峠を越えたあとの下りの積雪がやっかいです。

 

三平峠を越えて三平下到着。

休憩所のベンチはさすがににぎわってましたが、人がまったく座れないほどではないです。

尾瀬沼

風が少したってるので、湖面の燧ケ岳がぼやけてます。惜しい。

 

ワタスゲ

ワタスゲの花が、ちょうど綺麗な時期です。

ミズバショウも、山ノ鼻近辺がピークを過ぎているのに比べると、ここは調度ピークくらい。

 

尾瀬沼東岸木道

長蔵小屋を目指して東岸木道を歩く。

木道は、ほぼがら空きと言ってもいいでしょう。

 

ミズバショウと尾瀬沼と燧

長蔵小屋に到着。

ミズバショウが綺麗ですね。

 

尾瀬沼ビジターセンターで中の資料を見学して、10時の食事をとって再び歩き出し。

尾瀬沼の北岸ルートへ。

長蔵小屋

北岸側から見た長蔵小屋。

湖畔の集落ってのは雰囲気がいいですね。

 

間の写真はかなりすっ飛ばしてますが

沼尻

沼尻平へ入って、休憩所が見えてきました。

 

カメラを出したついでに、花の撮影

タテヤマリンドウ

タテヤマリンドウ(リンドウ科 リンドウ属)

この時期、ミズバショウよりも好きな花です。

 

沼尻休憩所

沼尻休憩所に到着。

まだお昼には早いので、ホットコーヒーを一杯もらってお菓子を食べながら小休止。

 

 

燧ケ岳、俎嵓

休憩所から見た燧ケ岳。

雪渓の奥に少しだけ頭を覗かせてるのが俎嵓かな。

この後は今日の折り返し地点の白砂峠を目指して出発。

 

後半へ続きます(後日更新)

 

尾瀬

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尾瀬の様子/2008年

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