7月3日、曇り時々雨。 カッパを着るかどうか迷うくらいの雨なので良かったですが、 今日は竜宮までのコースなので時間の余裕が少なめ。 カッパの脱ぎ着の時間ももったいないくらいです。
オゼコウホネ。 竜宮までの間には何箇所かポツポツ咲き始めてます。 水深が深いところに咲くので見落としがちです。
竜宮到着、周囲の拠水林にて撮影。 オゼタイゲキ。
ヤマドリゼンマイ。 竜宮小屋の拠水林は一箇所に色々咲いてて便利ですね。
オオカサスゲ。 開き始めたばかりです。
カラフトダイコンソウ(バラ科 ダイコンソウ属) 平野部でも咲いてるので、それほど珍しい花でもないんですが。
クルマバソウは花が終わってました。
同じ仲間のオククルマムグラはまだまだ咲いてます。
ギョウジャニンニク(ユリ科 ネギ属) 竜宮裏の拠水林は、短い距離なのに色々咲いててお得です。
コケイラン(ラン科 コケイラン属) 笹藪の中に隠れて咲くので、見落とし安い花です。
マムシグサ(サトイモ科 テンナンショウ属)。 見た目と名前どおりに中々怖い花なんですが、尾瀬学校のスケジュールだと、中々全部はお話できません。
イワナ(サケ科 イワナ属)。 沼尻川にて撮影。 動物を見たいという子供が多いんですが、野生動物となると早々簡単には見れないのです。 イワナでも結構喜んでくれますね。 この後福島との県境をまたいでから戻り。
復路の木道沿い。 ヤナギトラノオ(サクラソウ科 オカトラノオ属) 鮮やかな黄色が初夏っぽくていいですね。 開花の早い竜宮近辺ではいち早く咲き始めました。 牛首近辺でも少しずつ咲き始めてます。
コタヌキモ(タヌキモ科 タヌキモ属) 数も少ないし、小さいので見つけづらい花です。 竜宮付近で開花したというのを先に聞いていたので、子供たちにも特徴を教えて探しながら歩いたので見つけられました。 食虫植物なので光合成への依存度が低い為でしょうか、この後は他の草花が生い茂ると陰に隠れて見つけるのがさらに難しくなります。 せっかく写真を撮ったのにピンボケになってしまいました。 コンパクトデジカメの接写は難しいです。
コツマトリソウ(サクラソウ科 ツマトリソウ属) この時期は木道沿いのいたるところに咲いています。
これからどんどんと花が増えていく時期です。 自然観察は楽しくなるのですが、ミズバショウが無いというだけで訪れる人はどんどんと減っていきます。 ミズバショウ以外の湿原の花々も楽しんでもらえるといいんですけどね。
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7月3日 尾瀬学校
尾瀬
群馬県尾瀬のハイキングのご案内。ハッピーアウトドア。尾瀬ヶ原、アヤメ平、尾瀬沼、至仏山のガイドツアー。
尾瀬の様子/2008年
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