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9月1日。 大清水～三平峠～三平下～尾瀬沼。
大清水の駐車場から一之瀬に向けて歩き出す。
ツリフネソウ（ツリフネソウ科ツリフネソウ属） まだ標高も低く、家の周りと植生は同じくらいです。
ウド（ウコギ科タラノキ属） 山菜としては山ウドとか言われてます。
マツヨイグサ（アカバナ科マツヨイグサ属）。 綺麗な花があるから何かな～と思ったらマツヨイグサの仲間でした。 外来種なので、特に○○マツヨイグサとかの特定はする気がしません。
イタドリ（タデ科）の花が実になってました。
ハンゴンソウ（キク科キオン属）。 やっと尾瀬っぽい花が（まだ尾瀬に入る前ですが）。
ウツボグサ（シソ科）。 これも、家の周りの里山に普通に咲いてます。
一之瀬休憩所を超えて、橋の上から川を眺めると結構な増水をしている。 ここ何日か前は大雨があったので、水量が多い。 このあとに登山道に入ると一箇所、川にうっかり落ちたら流されそうなところがあるので要注意。 浅くても水流が速いので、大きな事故にもなりかねない。
登山道に入って進む。
ニガイチゴ（バラ科 キイチゴ属）。 種が苦いそうです。 もちろん尾瀬では試しに口にはできません。
ソバナ（キキョウ科ツリガネニンジン属 ）。 だんだんと尾瀬っぽい植生になってきました。
三平見晴のちょっと手前くらいで来た道を振り返る。
三平峠を越えて降りていくと、森の隙間から尾瀬沼が目に入る。
三平下に到着。長蔵小屋に向けて歩き出す。
サワギキョウ（キキョウ科 ミゾカクシ属）。 ちょっと終わりかけで元気がないですが、サワギキョウも咲いてました。
ミヤマアキノキリンソウ（キク科 アキノキリンソウ属）。 まだ残暑の時期ですが、秋の花がすっかり元気に咲いてます。 尾瀬沼の方が尾瀬ヶ原より秋が一足早いですね。
燧ケ岳。
ハンゴンソウもあちこちで咲き誇ってます。
ノリウツギ（ユキノシタ科 アジサイ属）。 散っているものも多いですが、何株かはまだ花が咲いてました。
長蔵小屋に到着。
オオウバユリの種。 でかいですね。
ゴゼンタチバナ（ミズキ科 ゴゼンタチバナ属）。 あちこちで赤い実がなってました。
大江湿原分岐へと進む。
ウメバチソウ（ユキノシタ科 ウメバチソウ属）。 この時期には湿原でひときわ目を引きますね。
イワショウブ（ユリ科 チシマゼキショウ属） 花期が結構ばらつくので、花と完全な実になってるのが並んだりしててまるで別の花のように見えたりします。
木道を進んでいると、キツネのフンの上にテンのフンが重ねてしてあるのを発見。 「このやろ～、ここは俺の縄張りだ」みたいな感じなんでしょうか。 （そういう専門家ではいので、詳しいことはわかりません）
浅湖（あざみ）湿原。
木道の上にツチガエル。 平日の尾瀬沼は人がほとんどいないので、カエルも逃げませんね。 というか、日向ぼっこの最中なのか撮影終わって私がまたいで通り過ぎても最後までピクリとも動きませんでした。
オヤマリンドウ。 残念ながらツボミしか見つけられませんでした。
沼尻休憩所。 3日間のお休み中でした。 ベンチだけ借りて昼食。
西岸に入って
なかかこっちまで来る仕事が少ないので、いつもと違う尾瀬沼の風景です。
尾瀬沼南岸まで来ると
エゾアジサイが一箇所だけ咲いてました。 北面になるので日当たりが悪いために咲くのが遅いからでしょうか。
さらにもうひとつ
ゴゼンタチバナ。 こっちでも他はほとんど実になってました。 一つだけ花の体裁を保っているのがありました。 といっても白い部分は本当は苞片なので、花の部分はもう散ってます。
三平下から三平峠へ。
帰り道、ヒガラが数羽。
大清水休憩所に到着。 尾瀬沼一週コースは歩きがいがありますね。 |
9月1日。大清水～尾瀬沼一周
尾瀬
群馬県尾瀬のハイキングのご案内。ハッピーアウトドア。尾瀬ヶ原、アヤメ平、尾瀬沼、至仏山のガイドツアー。
尾瀬の様子/2008年
ハッピーアウトドアの尾瀬ハイキングツアーのサイトです。尾瀬の下見やツアー写真、レポート、情報などの2008年度のものです