10月16日。 朝から快晴。
夜間、テント内が物凄い寒いと思ったら、霜が大量に降りてました。 霜の降りた尾瀬ヶ原。 夜間にマイナス3.8度まで下がったようです。
霜の降りた木道と植物。
ススキも真っ白。
池塘に浮かんだ枯葉や、泡さえもピクリとも動きません。 低温のためにブラウン運動もゼロか? 風も無いし、いい写真が撮れそうです。 しかし、寒い。 手袋をしてるのに手は冷たいし、頬は霜焼けになりそう。
初冬並の装備だったのでまだ良かったですが、ここまで冷え込むとは予想外でした。
牛首近辺から朝もやが立ってます。 逆さ燧の池塘。 さざなみが立ちやすい池塘が、鏡のようになってます。
至仏山は朝日を浴びて、霜も溶けてます。 登るのには問題なさそう。
山の鼻に戻る入り口でオコジョ発見。
朝ご飯を食べた後、証明書をもらいました。
至仏山登頂開始。 もう、暑いくらいです。
森林限界を超えた辺り。 この辺まで来ると、歩くペースがつかめるので楽になります。 私はスロースターターなので、それまでは歩きながら結構雑念が入ります。
さらに高度を上げて 標高2000メートル付近から見た尾瀬ヶ原。
高天原の階段。 ここまで来る間に、降りてくる人が5人ほどいました。
オコジョのふん。 うんちよりもタネの方が大きいくらいですね。
小至仏が低い位置に見える。 山頂までもうちょっとです。
山頂到着。 平日ですが、結構な人がいます。
山頂西側から時計回りにぐるりと撮影。 西側、みなかみ方面。 眼下にナラマタ湖。その奥には朝日岳が見えます。
北側、新潟方面。 手前に平ヶ岳、奥には中ノ岳。
ちょっとだけ東方向にまわって 景鶴山。
東にまわって(真東では無いですが)。 燧ケ岳。
南側 小至仏に、小笠、笠ヶ岳。 奥には武尊山。
鳩待に向けて下山。 小至仏。
小至仏を抜けてオヤマ沢田代を望む。
笠ヶ岳・湯の小屋方面との分岐を抜けると、 オヤマ沢田代。
ここまで来れば、普通の山道。 楽なものです。 鳩待の近くまで降りてくると、一輪だけオオタチツボスミレが咲いてました。 狂い先でしょうか。 よく今朝方の霜でやられなかったものです。 それとも今朝の霜の後の好天で春が来たのと勘違いした咲きか?
鳩待峠到着。 今年は尾瀬は今日が最後になるかもしれないですが、最終日がいいお天気でよかったです。
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2008年10月16日。至仏山
尾瀬
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尾瀬の様子/2008年
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